2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆきわれぬ

雪割草 いったい どんな 花だったかな やわらかな 芝の上で 楚々と映える色合いを 連想しては 懐かしむ 白 桃 色々 あるのでしょうね 雪の色 桃の花 梅の味 どれが一番 安らぐでしょうか 出掛けに 暖気運転をする事も 少なくなった頃合い どうしても 一歩先…

かわいそうなき

1枚の写真を眺めると まるで 球体のような錯覚を憶える 夢の空中遊泳を妄想していた頃は 何時だったっけ? 嗚呼 昔過ぎて 思い出せないの、と 当たり前の様に笑えば 木々の欠片が 追い掛けて来る ぶった切られたのね 少し 痛いかい? 感覚が麻痺する程の冷…

しゃれべどらいと

しゃべれども つたわらぬ すべての よしなしごとと あしき ふうしゅうをも つつみこむように ゆれる あかり つつまれた ふんわりに かみしめた ふんわかが ゆっくりと かさなる ★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・° タイトルの「しゃれべ…

拳を握る欅

あの木は何だろう 首を傾げる瞬間が 増えて行く 元々 ひん曲がった 背骨だからね 仙人の如く 笑う音は ふぉっふぉっふぉ 何時かの賀状に認めた文字 何処かの牙城に準えた意地 包まれれば易く 戸惑い 揺れ 立ち昇る 煙の先に 観た未来 満たす心は 忽ちに流れ …

ミュウ 253・254号 完成♪

ミュウについて 創刊:平成5年3月1日 会員随時大募集中 B5(ノートサイズ) 30P カラーコピー詩誌 手作り編集の郵送誌 パソコンカラー印刷し 2枚の紙を 貼り合せ 1枚にして製本。 価格は1冊あたり 500円小為替+80円切手、各1枚 口座振込可能 2冊ずつ発…

おうど

ササクレタ大地に 故郷の薫りを探す 風の放たれた向こう岸に ススキの穂が揺れて やるせない気持ちや なつかしい思いは 広がりながら やがて閉じ逝く この時期は 木々も葉も大地さえも 白く包まれるのが自然で 突風も静かな溜息も 全て飲み込んでしまいそう…

金糸雀の唱

思い出したコードをなぞる 一粒ずつ集めて ゆっくりと愛でる ポン ピン パン 小気味良く 響けば 次の言葉が 落葉にも負けず 冷風と 荒ぶ心を 弄ぶ 何から掻き混ぜたの 不協和音が聞こえない 振りをした そんな振り幅で 掌に載せた鳥の名は カナリアではなく …

贈り輪

贈り輪の 声 重なりて 夢に 繋がる 黄昏時に 愛 放つ 「ハミングだね」 「ハミング? イェイ」 「それは、ヘミングウェイ」 「うん そやね」 本当は 良く 知らなかった 成った気して ゴメン なんて風に ペコリ 背を丸めると 輪の角度に成る 赤い糸よりも 白…